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環境に配慮した紙袋特集

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プラスチックごみとレジ袋有料化

海に大量のプラスチックごみが流入し、分解されないまま海底深くまで汚染されていることが問題になっています。
日本国内のレジ袋の使用量は年間20万トン程度で、1年間に出る廃棄プラスチックの2%程度を占めると言われています。


プラスチックごみ画像

経済産業省は、資源・廃棄物制約、海洋ごみ対策、地球温暖化対策等の幅広い課題に対応しながら、
プラスチックの資源循環を総合的に推進するための重点戦略の1つとして、リデュース等の徹底を位置付けています。

その取組の一環として2020年7月1日より行われているのが「レジ袋有料化義務化(無料配布禁止等)」です。
レジ袋の有料化は、地球規模の課題である海洋プラスチックごみ(廃プラ)対策消費者に身近なレジ袋を有料化し、
プラスチックごみの削減に向けた意識改革を促す事をめざしています。

無料で提供できる袋

レジ袋の有料化では、環境負荷の少ないレジ袋は有料化の対象から除外されます。

有料化対象外の袋

  • 紙袋
  • プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上の袋
  • 海洋性分解性プラスチックの配合率が100%の袋
  • バイオマス素材の配合率が25%以上のもの

植物由来の原料を配合したバイオマスプラスチックの配合率が25%以上の袋や、紙袋は有料化の対象外です。

有料化対象外の袋は無料・有料どちらで配布しても構いません。

レジ袋から紙袋への切り替え

スーパーやドラッグストア、衣料品店など一部の小売店では、すでに「紙製品」への切り替え対応を進めています。


切り替え紹介画像01

切り替え紹介画像02

切り替え紹介画像03

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この記事を書いた人

松井 誠一郎

松井 誠一郎

2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!

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