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環境にやさしい食品パッケージブランド「 weeco 」 

サムネイル(weeco vol.3のカタログ)

weeco について

weeco(ウィ-コ)は、自然環境への配慮をしつつ環境保護への負荷をできる限り減らした食品パッケ-ジブランドの総称です。

自然にやさしい、エコロジカル、という言葉はよく聞くけれど、ほんとうのエコは、ひとりじゃできない。

私たち、みんなで力を合わせなければ。

だから、we + ecoで、weecoと名付けました。

いっしょに知恵を出し合えば、きっと楽しくつづけられる。

続けられるエコが、ほんとうのエコだと思います。

みんなが生きやすい私たちの地球を命を育む環境を次の世代にきちんと受け渡しいくために、weecoと一緒にいい、エコを始めましょう。

weecoは、各テ-マ別で、エコ商品を発信しています。

weeco のラインナップ条件

商品のラインナップされる条件としては、持続的な社会の実現にプラスになる工夫があることです。

  • 原材料が自然由来なもの
  • コンパクトに処理できる
  • 環境負荷の低い原材料
  • 焼却・廃棄から循環型資源
  • CO2の総量が増えない(カ-ボンニュートラル)
  • 自然に近いままの色、未晒のエコ素材品

バガス

バガス
サトウキビを圧縮したあとの絞りカスのことです。
砂糖を作るためにサトウキビから糖汁を絞り取り、あとに排出される大量の茎や葉などの繊維質をバガスと呼んでいます。
バガスは、砂糖製造のボイラーを動かすための燃料や、紙の原料であるパルプとしての二次利用が盛んです。


トウモロコシ

トウモロコシ
トウモロコシは光合成効率が高いので、多くの二酸化炭素を吸収し酸素を排出します。
生分解性プラスチックは、このトウモロコシの原料からできたプラスチックです。
この生分解性プラスチックはポリ乳酸(PLA)という名称で、トウモロコシからとれるデンプンから作られています。
石油から作られたプラスチックにそっくりです。


竹


成長がとても早く、わずか約2ヶ月で20m位の高さまで成長します。
わずか3年で成長が完了する再生サイクルの早い循環型の資源です。
この期間に竹は大量にCO2を吸収します。
この成長の早さから竹は資源を枯渇させることなく永続的に活用することができる唯一の天然資源と言われています。


牛乳パック


パルプモールドは一般的に古紙(新聞紙、牛乳パック等)の木材パルプを原料として使用しています。
モールド容器は、使用後は溶かして別製品の原材料として再利用することができエコな製品です。
何度でもモールド製品の素材として活用することができるため、新たな素材の調達が少なく済むことから環境保護に貢献することができます。


大麦


小麦の収穫後、麦わら(外皮)のほとんどは廃棄され、畑で燃やされることもあります。
廃棄されたり燃やされるわらを有効活用しています。


ファルカタ

ファルカタ材
ファルカタ材の成長は他の木々よりとても早く、通常5~7年ほどで伐採されます。
もうひとつの特徴は、土に還りやすい性質です。
通常の木材は燃やして処分されたりしますが、ファルカタ材は地面に埋めてしまうだけでも良いのです。
焼却による余分なCO₂排出を削減することができます。

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環境にやさしいエコ素材【ファルカタ材】を使った容器を紹介

OBENTO 「弁当」


黒塗貼箱7寸

テイクアウトやデリバリ-などで使用されている多くが「お弁当」容器です。

プラスチック容器は、手軽さや機能性を持たせたものがたくさんあり市場に出回っています。

そのプラスチック容器に代わり、自然のものに代替した素材からできたテイクアウトなどに用いることで環境対策への参加ができます。

容器も用途別に種類を揃えており一番、エコの取り組みがしやすいのではないでしょうか?


DOUNBURI 「どんぶり/重」


おりがみカップ大 ロックボックス500 本体

お弁当容器の次に問い合わせが多いのが、「どんぶり」「麺類」です。

エコ容器(紙製品)だから、汁物が心配と思われがちですが、種類によっては内側にラミ加工してありますので、強度・漏れなどに対応しています。

どんぶり類は、通常は「ごはんとおかず」が一緒に盛り付けされていますが、一部の商品では中皿がある形状のものがありますので「ごはん」「おかず」を分けていただく事ができます。

ちょっと、おしゃれ感のある容器です、それでいてエコ製品です。


PAPER PLATE 「紙皿」


紙皿

使い捨ての紙皿は、屋外でのバーベキューや多くの人が集まるパーティーなどでは広く利用されています。

さらにスーパー内にあるベーカリーでも一般的に使用されています。

薄い・軟らかいイメ-ジでしたが、竹やバガスを組み合わせたものや、パルプモールドでも強度・耐水のものがあり、オードブルや汁もののボウルとしても対応できます。

従来の、紙素材とは区別できないくらい、成形方法が向上しています。

プラスチック製品と変わらないぐらい、使い勝手が良くなりました。


DELICATESSEN 「デリ」


キッチンカー

デリ(デリカテッセン)とはお惣菜を中心に持ち帰り用の料理惣菜を売る飲食店や店舗などです。

多彩なデリメニューの代表は主にサンドイッチ、サラダ、スープなど。

さらに、寿司、うどん、韓国料理、ピザ、揚げ物なども同じ扱いとなります。

透明な袋や窓付袋のような形状を工夫する事によって、おしゃれな袋ものに変化します。

お料理の中身が見えることで、ディスプレ-陳列にも、効果抜群でゴミの削減にもつながります。


PIZZA 「ピザ」


バガスピザ

ピザは、お子様から大人まで人気の食べ物ですよね。

ピザといっても多くの種類があり、マルゲリータやパルマ、ペスカトーレなどが代表です。

みんな大好きピザですが、その魅力の一つがトッピング。

生地や乗せる具材によって楽しめる料理です。

レストランやピザ屋さんでテイアウトやデリバリーなどが多いのもピザの料理の特徴です。

パン屋さんやスーパーなどでも販売されています。

テイアウトやデリバリーなどには、ピザ箱が必需品です。

デリバリーのないスーパーなどではディスプレー陳列などには、食材の見栄えする窓付きをおすすめします。


HUMBURGER 「ハンバ-ガ-」


ハンバ-ガ-

ふわふわのバンズ、こだわったビーフ100%のパティ、新鮮なお野菜を使用したハンバーガー。

肉・野菜・パンが一度に味わえる美味しい食材、箸やフォークを使用せず簡易的に食事をとることが出来るので比較的若い年代層が多く食されています。

ハンバーガーもテイクアウトで多くの資材が使われていますが、こういった外食市場においても環境問題に配慮した素材が提供が求めれます。

こうした状況から、紙製のハンバーガー容器が出廻るようになりました、紙製容器は適度に湿気を容器が吸収し機能性もアップしています。


BAKERY  &  SANDWICH 「ベ-カリ- & サンドイッチ」


袋に入ったパン

朝の忙しい時間帯に、支度が簡単なパン食してみえる方も多いのではないでしょうか?

食パン以外にパンもクロワッサンやベ-グルなどの種類が沢山あり、そのまま食べたり、あるいはオーブンなどで焼く事で食感などの味の変化が楽しめるのも魅力のひとつです。

パン用資材はパンの種類により使い分ける事で陳列の変化が期待できます。

差別化・シンプル・コスト・見栄えに応じたものを考慮したうえで売り場が活性化します。

フィルムが貼ってある窓付のものは、食材をきれいに見せられ差別化商品と確立できます。

印刷がある資材を使うと見栄えがする商品になります。


CUTLERY 「カトラリ-」


カトラリー

テイクアウトには必ずと言っていいほど、カトラリー(スプーン・フォーク・ストロー等)がついてきます。

環境問題の観点からプラスチック資源循環促進法が2021年6月に国会で成立し2022年に実施されるものです。

主たる目的は、ごみとして燃やす際に出るCo2の排出量を減らし、地球温暖化対策や海洋に流れ出るごみの量を減らす。

・ごみを減らし(Reduce)
・繰り返し使う(Reuse)
・資源としてリサイクル(Recycle)

大手の外食チェーンなどは、こうした取り組みをして環境問題を率先して実施することで企業イメージあげています。

プラスチック資源循環促進法が成立以降より一層カトラリー分野では紙製・木製・竹製・植物由来を配合したプラスチック(原料:とうもろこし)などが台頭してきました。

環境問題でバガス製品(原料:さとうきびなど)の弁用容器などは一般のお店でも取り入れられきましたが、カトラリー分野ではまだ使用率が低い状態です。

サイズや種類、個包装などのラインラップが充実していますので、この機にご検討されたらいかがでしょうか。


DRINK 「ドリンク」


紙コップ・透明カップ

エコの代表して象徴されるのが、紙製品(紙コップ)です。

紙は植林した木の原料からなり、育てて切って持続的に利用できる素材です。

この紙コップが自然に優しいと考えられるのは、もし自然界にゴミとして投棄された場合でも、主原料である紙の部分はバクテリアや菌類、その他の生物によって分解されて、土に還るからです。

ちょっと前までは、プラスチック製のリッド(蓋)が一般的でしたが、嵌合性の高いパルプリッドもまだ十分ではありませんが市場に増えてきました。

紙製のコップと蓋を使い続けることで環境問題に対する自覚が生まれますので、きっかけとしてご使用下さい。

バイオプラスチックという言葉を最近よく耳にします、このバイオマスプラスチックとは100%石油からではなく、植物などの生物由来原料から作られたプラスチックのことです。

バイオマスプラスチックには、トウモロコシやサトウキビのような植物の成分から作られるポリ乳酸(PLA)からです。

透明タイプのドリンクカップも植物由来の原料を配合した事でCO2の削減に貢献しています。

バイオマス透明カップは、通常のPETカップと同様な強度・透明度ありますので従来通りお使いできます。


HANDBAG 「手提袋」


クラフト紙袋

デリバリーでは、紙袋・紙手提袋が多く使用されています。

これは、デリバリーが基盤となっているアメリカの影響からだと言われています。

昔からアメリカのスーパーで使われていた紙袋の習慣がそのまま残り今現在でも紙袋が使われている所が多くあり、一般の消費者も紙の袋を利用する意識からです。

最近では、地球温暖化の影響から、できるだけ石油製品は使わないようにしようという世界的な変化とともに、これらの限られた資源をできるだけ利用しようという考えからもビニールではなく紙に再注目されている理由でもあります。

またビニール手提袋も、レジ袋有料化施行前からバイオマスプラスチックを25%以上配合されたものがレジ袋有料化対象外として市場に出廻って今日に至っています。

バイオマス手提袋は、従来のように濡れても破れないメリットやコンパクトさが便利です。

使用目的や品物の性質によって使い方など見直しされたらいかがでしょうか。


FRUITS & VEGETABLE 「青果」


WB麦バガストレー24-10

青果物包装の役割は、特に傷みやすい食材なので陳列や保管・輸送における注意です。

柑橘類は比較的皮が厚いので、そのまま陳列でもかまいませんが、トマトなどは軟らかいものは蓋付の容器での陳列をおすすめします。

収穫しても、野菜はある程度呼吸していますので、通気孔がついた「袋」や「容器」を使用されるますと鮮度が保たれます。

環境対策にしても、紙製品の資材が導入しやすい青果物が多く揃っていますし、トレーやPETのリサイクルした原料でできたものを活用した循環型に貢献しています。

カットフルーツや野菜などを入れる、植物由来のバイオマスカップや生分解性プラスチックなどで作られた透明素材のものを採用されれば、消費者にも積極的にアピ-ルができます。


その他

以外と忘れがちなのが、袋類などの材質やリサイクルされた商品群です。

この分野においても、エコや環境に配慮した原料などが必要です。

袋関連では、ゴミ袋・チャック付ポリにはバイオマスが配合されたもの、あるいは手袋なども同様に植物由来のものを使用されたものが使用されています。

洗剤についても環境に配慮された香料・色素無添加のから作られた植物性洗剤も以前かた製造されています。




この記事を書いた人

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!

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